尺数 全長
(m)
重量
(g)
先径
(mm)
元径
(mm)
定価
(税込み)
割引
(OFF)
価格
(税込)
17 5.10 71 1.1 11.8 89,040 30% 59,360
18 5.40 77 1.1 12.4 94,290 30% 62,860
19 5.70 84 1.1 12.6 102,690 30% 68,460
20 6.00 90 1.1 13.7 111,510 30% 74,340
21 6.30 95 1.1 13.7 120,750 30% 80,500
22.5 6.75 108 1.1 14.2 129,360 30% 86,240
24 7.20 120 1.1 14.8 137,970 30% 91,980
25.5 7.65 132 1.1 15.7 146,580 30% 97,720
27 8.10 145 1.1 16.1 155,190 30% 103,460
28.5 8.55 160 1.1 16.5 168,630 30% 112,420
30 9.00 185 1.1 16.9 182,490 30% 121,660
シマノ 飛天弓 閃光 X
規格;17尺〜21尺、22.5尺、24尺、25.5尺、27尺、28.5尺、30尺

特定の釣り方にあった性能を追及するへら竿シリーズ「飛天弓」から、
満を持して「飛天弓 閃光X」が登場。

最新工業技術の粋を集めた、長尺軽量モデル。

長尺維新。
スパイラルX搭載により、軽さとパワーを両立。
長尺の概念を変える尺設定を新提案。



五代目の「飛天弓 閃光」は、スパイラルXが搭載された「飛天弓 閃光X」です。
長竿の機能を突き詰め、釣り人が楽になる道具を目指すとやはりスパイラルXの採用は必然でした。
長尺で一番求められる"振り軽さ"と操作性、力強さという三位一体の基本性能をハイレベルで実現するにはスパイラルXなしで成し遂げられません。
絞り込まれて描いた曲線の頂点が手元に近く"曲げモーメント"が小さい等、人に優しく力持ちな製品に仕上がり、従来品よりチョウチン釣りでの性能も格段に高くなりました。
また、竿全体のたおやかな"しなり"で、これまでの軽量長尺が苦手とする沖打ちをやさしくし、"長尺の浅ダナセット"という名手級の技を身近にしています。
食わせた魚に沖で走られても、閃光Xは構造で止めます。この軽さで、ねじれを抑えて力を漲らせるのはスパイラルXだからこそ。
自重に影響を与えないスパイラルXという構造でパワーを得られるので、シマノは様々なバランスの竿がつくり出せます。
こうした可能性を活かすべく、名手たちの「竿交換する(タナを変える)とき、1尺(30?)はちょっと短い。でも2尺(60?)は長い」という話からヒントを得「飛天弓 閃光X」では、長さにとらわれない自由な発想で22.5尺、25.5尺、28.5尺という1尺5寸(45?)単位の製品を仕上げました。
これからもっと効率よくシステマチックになります。カーボン素材に見えない先鋭的な外観の握りは、手の大きさを問わず滑りにくく振りやすい「しっとりカーボン握り」。こうした握りの感触も「飛天弓 閃光X」の軽さに貢献しています。
総合性能を高めた、空前の高性能軽量長尺が、ここに誕生したのです。


17〜20尺。硬さと軽さを絶妙のバランスで仕上げ、 浅ダナを意識した設計を実現。

深宙の共エサは大きく、底釣りのダンゴも高比重ですが、沖打ちの代表でもあるペレ宙も重い素材のエサを使います。そして絞った後は無駄な抵抗をさせず玉網へ素直に収め、浅ダナで食わせたら沖走りを受け止めなくてはなりません。
確かに17尺以降は重さが気になり始めますが、竿の力を落としてまで軽くするのは、こうした使われ方から考えても本末転倒です。しかも沖打ちには、繊細さも必要になります。そこで17尺は硬さを取り去って軽く、18尺は硬くしつつ重さに響かないようにして、19尺と20尺は硬さをそのままに軽さを追求しました。

17 -十七-

従来よりも硬さを落として軽く仕上げ、カーボン独特の反発も和らぎました。一般的な製品でも難なく振れる長さですが、長尺軽量モデルならばさらに疲労緩和の効果が期待できます。しかし、長所のはずである軽さがスカスカした感覚に受け取られて振り込みを困難にしてしまったら、用途の幅を狭め、目的を見失ってしまうでしょう。
そこで半無垢穂先の製品が竿先の重さでしならせて振り込めるのに対して、軽さを求めた製品は竿全体のたおやかな"しなり"で高精度な投餌を可能にしました。こうした表現から軟らかい印象を受けるでしょうが、引き寄せる力の源である硬さも備えています。いわゆる"しなやかで腰のある"調子なのです。

18 -十八-

管理釣り場の多くは水深5m前後であり、最長21尺という竿規定下であっても18尺は大活躍しています。「飛天弓 閃光X」18は同17と同様に高性能で、従来品よりも浅ダナへの打ち込みが易しくなりました。これまで少し軟らかめでしたが「飛天弓 閃光X」17、19に準ずる繋がりも意識してパワーアップしています。特に管理釣り場では万能長尺という扱いですから、チョウチンの深宙では水面へ速やかに魚を引き上げるだけの力を発揮して、高い操作性能によって浅場の底釣りも高精度の投餌が可能となり強固にタナを構築します。

19 -十九-

これまで"ピース(部分)長の短い6継"で硬く張った印象があったかも知れませんが、それを封じ込めて腰のある曲がりと高い操作性能を両立させました。まるで6継で好バランスの21尺を彷彿させる、釣趣を感じていただけることでしょう。

20 -二十-

20尺=6mの長さから生じる持ち重り感覚を解消するため、斬新な重量配分で対応しました。重心を手前にしつつ、操作性は高いまま仕上げたので、19尺に近い感覚で浅ダナを攻められます。ぜひ、20尺のセミカッツケにも挑戦していただきたいです。


21尺。それはチョウチンを軽くこなせ、 沖打ちを身近にしてくれる調子。

長竿の花形尺数である21尺は、管理釣り場や例会での最長竿規定で、山上湖や準山上湖釣行でもよく使われます。例会や大会となれば、沖狙いで最も遠投できる竿になります。
具体的に、チョウチン釣りで竿に求める働きとは、エサの重さに負けない滑らかな投餌性能と、水中へ絞り込まれるのを制して面白味に変えるリフティングパワー(持ち上げる力)を備え、玉網を目前にして再び魚に抗わせないことだと思います。
それを踏まえ、さらに“沖打ちで必要な性能”を補う必要があります。誰よりも遠投したい思いで振り込む、長竿の宙釣り(正宙。1本または1mのタナ)は競争による進化を遂げ、短竿同様にウドンなど固型物のセット釣りを打てる高水準の釣技に懸かっています。
閃光Xの21は、竿いっぱいのタナが楽しめることは当然として、軽量化された竿が不得手とした沖打ちも、釣り人の思い通りに行えます。長いのに軽く、曲がって働くのに、頼もしい張りがあるという、特別な価値をぜひ体感してください。

21 -二十一-

「思い切って出せば、何とかなるのでは」という、食い渋りに悩む釣り人の期待を背負った21尺という長さ。振る覚悟がいるのは、もう過去の話です。出すことをためらわせなくなったのは、軽さと高性能の功績。これまでの深宙や底釣りにはもちろん、名人芸"21尺の浅ダナセット釣り"すらも身近な釣り方にしました。一点集中の投餌ができ、ウキの立つ位置を微調整しつつ、アタリをアワせ、しっかり引けて取り込める、こうした一連の動作を高レベルで自在に扱える調子に仕上がっています。先抜け感を持たせつつ、しっとりした振り心地を両立させているので、快適な投餌ができます。「飛天弓 閃光X」の21は、従来より、もっと大きな期待に応えられる竿なのです。


45?刻みというシマノからの 新しい長さ設定が、長尺の新時代を迎える。

長尺の釣りは、ゆとりをもった成熟を思わせる時間で進化しています。この釣りの流れに対してシマノは竿も応えていきたいと考えました。
それは「飛天弓 閃光」の刷新という心構えで、軽さや硬さだけでなく、長さも含めて、既成にとらわれない考えを得るべく、根本に立ち戻って検討するということでした。
すると釣り人が、慣習として竿の都合に合わせてしまっているものが見えたのです。それは"長さ"でした。
へらぶな釣りに「春は底、秋はタナを釣れ」という言い習わしがありますが、チョウチンでタナを探るためには竿が要るのです。
しかし、従来の尺設定は21、22、24、25、27、28、30尺でしたから23、26、29尺はありませんでした。
例えば21尺で探っていて、2尺下がよさそうだと感じても、この場合24尺にするか、そのまま手尻を伸ばす対応をされていたと思います。
ただ、竿より長い仕掛けを舟縁で取り回すのは、とても煩わしいものです。だからといって、単純に尺刻みで間を埋めても解決しないのは、名手たちの「竿交換する(タナを変える)とき、1尺(30?)はちょっと短い。でも2尺(60?)は長い」という意見からも分かります。そこで尺毎という概念を脱して、1尺5寸(45?)を採用。21〜24尺の間は22.5尺、24〜27尺間を25.5尺、27〜30尺間が28.5尺としました。
たった0.5尺、5寸の違いですが、前例がない、基礎になる土台がないものを作るというのは、雲をつかむように手がかりがありません。こうした苦労の末に仕上げた22.5尺の6本継ぎは、会心の出来映えとなりました
そもそも釣り道具には、尺単位以外にも先人の習わしで定められたものがあります。例えば竿の仕舞寸法は123?が最長となりますが、これは竿ケースに収まる限度なのです。仕舞寸法と全長が決まっているのですから、そのまま6本継ぎで作れば中竿が長くなって、張りや力強さはありません。しかし、その難しさを承知して6本継ぎにこだわり設計しました。
常識的に長尺モデルの新製品は、従来品より軽いことを期待されます。"5寸伸びたから、長いので重くなった"というのは、期待はずれになってしまいます。従来品の22尺、25尺、28尺と比較されても軽さを感じていただける製品に仕上げる困難を自ら課しました。
こうして竿の自重を物理的に軽くしても、長くなるほどモーメントによって非常に重く感じられてしまいます。一般的には27尺が、普通に釣りの所作を行える限度だろうと思います。軽量化を図るにも素材だけで軽くするのは、範囲が限られているのです。確かに、硬さを落とすことで軽くはなりますが、釣り人が不利になってしまいかねません。
そこで27尺までは従来の硬さを維持して、28.5尺と30尺は軽さを優先したのです。

22.5 -二十二.五-

長竿の花形・21尺を振っているかのような高性能から得られる快適さに、多くの可能性を感じることでしょう。切り込み寸法の長さを感じさせない鋭さと、食わせて大きく絞られたときは深くためられ、引けば強腰で持ち上げます。舟釣りで長ハリス使用時であっても、竿が負けないから速やかに取り込めます。

24 -二十四-

かつて超がついた長竿も、今や野釣り舟例会で必携の24尺といわれるまで手軽になりました。従来の硬さを損なわず、さらなる軽量化を実現しています。元竿に掛けて張りを高めたことで、先まで垂れることなく竿全体に力強さが漲り、鋭敏に振り込めます。取り込みも速やかですし、間違いなく勝負竿になる製品です。

25.5 -二十五.五-

25.5尺という数字でイメージする重さと、実際の感触との差に驚かれるかも知れません。従来の25尺より「飛天弓 閃光X」25.5尺は、軽い操作性が備わっています。

27 -二十七-

従来の硬さを損なうことなく、さらに軽い振り心地を可能にしました。かつて27尺を丸1日振るというのは現実的ではありませんでしたが、近年のシマノ製品は朝から27尺を振る気にさせるほど身近な長さにしました。

28.5 -二十八.五-

従来の28尺より取り回しがいいのは、軽さを優先した設計による効果です。竿の硬さを抑えて、細身に軽く仕上げました。先軽くしても操作しやすくするため、元側に張りのある材料を使用しており、たすき振りにも難なく対応。高い振込み性能を実現しています。

30 -三十-

30尺は、へらぶな釣りのスタイルが変わってしまう、特別な長さでした。ここ一番では、双手で扱う竿というイメージもありました。まず優先したのは軽量化ですが、硬さを大胆に落としたことで得られた効果は単に軽さだけではありません。曲がりの頂点が手元側に寄ることから、やり取り中に手首にかかる負担が低減。振っても釣っても軽い竿へと変貌を遂げました。それでいてスパイラルXの効果により、竿がブレないため、柔軟なのに力強い調子で魚を取り込めます。無駄な力の抜けがないため、硬くないのにパワーがあり、結果、実用的な調子と軽さを両立しています。

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